Docon Recruitment

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先輩社員のメッセージ

広い視野を持つことが重要

西塚 大 Dai NISHIZUKA 環境事業本部 地質部 2010年 / 理工学研究科地球科学専攻

Hobby入社してから先輩に誘われたのがきっかけで始めた登山、山スキーなどアウトドアで体を動かすことにはまっています。体を動かすので運動にもなるし、いい景色などを見れて癒しにもなるし一石二鳥だと思っています。

Q1. ドーコンに入社を
決意した決め手

 総合建設コンサルタントであり、かつ北海道という地域を中心とする企業であることです。コンサルティングをするには、その道のプロでなければなりません。建設コンサルタントのプロの条件の一つとして、地域について熟知していることが挙げられますが、ドーコンは創立以来50数年、北海道を中心に業務を行っていることから条件を満たしている企業として魅力を感じました。
 また、地元のために働ける技術者になりたいと考えていたことも、ドーコンを選ぶ決め手となりました。本州は暑いから逃げたい・・・といった理由も少しありましたが・・・

Q2. 所属部の主な業務と
担当している仕事

 私が所属する地質部は、岩盤の調査・解析、軟弱地盤の調査・解析等を行っています。道路・橋・堤防・トンネル・ダムなどの土木構造物は地盤の上に造られるので、その地盤の性質を評価し安全性に問題がないかを調査します。また、工事に伴う地下水の変化や、土壌汚染についての調査・解析も扱っています。
 私はその中で主にダム地質に関わる仕事をしており、ダムの基礎岩盤、材料、貯水池に関する、主に岩盤を扱う仕事をしています。またその他に、地すべり調査や土壌汚染についてなど、地質に関わる様々な仕事をしています。

Q3.これまで最も印象に
残っていること

 冬にスキー場でボーリング調査をしたことです。初めて現場に一人で張り付いたのですが、驚きとハプニングの連続でした。スキー場ということで、移動手段が雪上車かスノーモービルだけでした。また、-20℃の冷え込みにより何もかも凍ってしまったり、機材が斜面で滑ってしまったり、吹雪で現場まで行けなかったり…。大変な調査でしたが、この体験から仕事をうまく進めるためには、臨機応変に対応すること、そのためには広い視野を持つことが重要だと感じることができました。一人前に一歩近づいたと思います。

Q4.私から見たドーコンの社風

 社員一人一人がすごく明るくて元気なことだと思います。パワフルな人がいっぱいいます。私が入社してまず感じたことは「この親睦行事の多さは何なんだ?しかもスポーツばっかり。」でした。みんな体を動かすことが好きらしく、しかも常に真剣です。そのせいあって仕事が大変でも明るくて元気に楽しく仕事ができることが我が社の社風だと思います。

Q5.就職活動で心がけたことと
学生さんへのメッセージ

 働くことに関して、自分が何がしたいかを一番に考えようと心がけました。それは、就職活動中は自分に何が出来るかをついつい考えがちですが、出来ることなんてどんどん増やしていけばよいので、何がしたいかが一番大事だと思ったからです。これが一番難しいことかもしれませんが、就職活動は自分を見つめなおす良い機会にもなります。頑張ってください。

とある私の一日・・・

地表踏査(図面を持って山の中の現場を歩き、地形や地質状況を調査する)をした1日の工程です。
6:30 起床
7:45 出社
8:00 レンタカーで現場に向けて出発
9:00 現場着、安全確認をしてから山の中に入り地質調査を開始
12:00 沢の中州で昼食。耳を澄ませば沢水の流れる音と鳥のさえずり…
13:00 仕事再開
17:00 現場終了
17:30 買出し。旅館で夜飲むお酒を調達
18:00 温泉に入り、汗を流してきれいさっぱり
19:00 夕食
19:30 今日一日のデータ整理、まとめの作成。
20:30 今日も一日ご苦労様ということで先輩たちと酒盛り

オフタイムの過ごし方

 休日は趣味のアウトドアに明け暮れています。夏は山に登り、冬も山に登り・・・。出身は北海道ですが、大学は本州だったため、こうして改めて北海道の自然に触れると、その雄大さにすごく感動します。冬は一面白銀の世界で他の生き物の気配さえも感じないので、もともとスキーは好きだったのですが、誰もいない山の中を滑ることがこんなに気持ちのいいことだとは思いませんでした。