Docon Recruitment

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先輩社員のメッセージ

様々な部署が連携して
仕事をする

鈴木 祐太郎 Yutaro SUZUKI 環境事業本部 環境保全部 2014年 / 環境科学院生物圏科学専攻

Hobbyアウトドアが好きです。特に好きなのは大学から始めたバードウォッチングです。カメラで生き物の写真を撮るのも好きです。

Q1. ドーコンに入社を
決意した決め手

 生まれ育った北海道に貢献できること、大学の専門知識を活かせることが決め手でした。また、説明会や面接で会社へ訪問した時に、社員や社内の雰囲気が良いなと感じたこともひとつの決め手となりました。

Q2. 所属部の主な業務と
担当している仕事

 主な業務は、動植物などの自然環境や大気質・騒音・振動などの生活環境について調査し、道路や河川の整備、ダム建設事業などが環境に与える影響を予測・評価し、保全対策を検討することなどです。
 私は、主に自然環境分野を担当しており、得意分野である鳥類をはじめ、哺乳類や両生類、ザリガニに関する調査も担当しています。また、大学の研究分野であったDNA解析なども担当しています。

Q3.これまで最も印象に
残っていること

 入社1年目にチュウヒという猛禽類の巣立ち雛を観察したことです。チュウヒは環境省レッドリストに選定されている絶滅危惧種です。その生息地では工事がチュウヒの繁殖を邪魔しないように様々な環境配慮を行っていました。先輩と色々と苦労して行った配慮の結果、無事に雛の巣立ちを見ることができたときは、嬉しさと同時に仕事へのやりがいを感じました。

Q4.私から見たドーコンの社風

 総合建設コンサルタントであることを活かし、様々な部署が連携して仕事をすることができます。また、さくらんぼ狩りやイモ掘りなど家族で参加できる社内イベントが多く、社員同士で仲が良い印象です。仕事で困った時、イベント等で仲良くなった人に自分の専門分野外のことを相談しやすい環境だと思います。

Q5.就職活動で心がけたことと
学生さんへのメッセージ

 就職することへの不安が大きかったので、自分が自信を持ってできる仕事を選びたいと考えていました。私の場合、環境に関すること、生き物に関することであれば自信を持てると思いました。就職活動の際は、自己分析をしっかり行い、自分の好きなこと、やりたいことは何か、何故その仕事をしたいのか、を明確に把握することが重要だと思います。

とある私の一日・・・

7:45 道北地方で猛禽類の工事モニタリングのため、工事現場付近で調査員と合流。6月なのに寒い。。。
8:00 現場事務所で工事業者と今日の作業内容の確認。今日は猛禽類の巣の近くでダンプを使った工事の監視。
8:10 調査開始。猛禽類を驚かさないよう車内から観察。
9:00 猛禽類がエサを巣に運びこむ。繁殖は順調そう。
9:15 工事現場でダンプが稼働開始。
10:30 猛禽類がエサを巣に運びこむ。ダンプのことは気にしていなさそう。
12:00 昼休憩。今日はコンビニでカツ丼と野菜ジュース。
13:00 調査再開。
14:30 午後は鳥の動きが少なく、何も出ない時間が続く。眠気を覚ますためにブラックコーヒーを飲む。
15:00 工事現場近くで猛禽類がネズミをハンティング。そのまま巣へ運ぶ。
16:00 特に問題なく調査終了。
16:30 道路事務所で発注者に今日の結果を報告。明日の予定を話す。
17:00 打合せ終了。宿へ戻る。
18:00 宿近くの飲食店で調査員と食事。珍しい鳥の話で盛り上がる。
20:00 明日に備え早めに解散。

オフタイムの過ごし方

バードウォッチングのために遠出し、そのついでに観光名所を回ったり、温泉に入ったりします。
「仕事でも鳥見てるのに、休みもわざわざ鳥見に行くの!?」とよく言われます。(笑)
家で何もせずにゴロゴロする日もあります。