Docon Recruitment

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先輩社員のメッセージ

失われつつある川の
自然環境を取り戻す

山田 雄基 Yuki YAMADA 水工事業本部 河川環境部 2009年 / 工学部環境社会工学科

Hobby私の趣味は、魚釣りです。特に川でのフライフィッシング(毛ばり釣り)を好みます。
その他は、ドライブ等。2010年~2011年にかけて北海道内の道の駅を制覇しました。

Q1. ドーコンに入社を
決意した決め手

 私は、就職活動当初は「環境に関わる仕事」を求めて、メーカーからインフラ、はたまた協同組合まで、道内・道外企業問わず色々と視野に入れていました。一言で「環境」と言っても、色々ありますが、就職活動を進める中で、「これまで暮らしてきた北海道の川の自然環境を守りたい、取り戻したい」と意思が固まり、北海道に基盤を置き、河川環境部門をもつ建設コンサルタントである当社への入社となりました。

Q2. 所属部の主な業務と
担当している仕事

 河川環境部の業務領域は多岐に渡り、河川の自然再生計画、河川環境に配慮した河道計画、河畔林管理計画(河畔林の保全・伐採の計画)、維持管理計画(河道の安定性)、利水計画(利用できる水資源の確保)、中小河川の治水計画(河川の氾濫防止)、河川利用計画(水難事故防止)等の検討を行っています。河川部や水工部と協力しながら業務を遂行することが多いです。私は、入社後3年間は利水に関する業務、その後は主に自然再生、河道計画、河畔林管理に関する業務に携っています。失われつつある川の自然環境を取り戻すことが、仕事を通した目標です。

Q3.これまで最も印象に
残っていること

 辛かったこと、楽しかったこと、色々と思い出はありますが、必死になって作ってきた資料が国土交通省のHPに掲載され、全てが終わったときの達成感・開放感は今でも忘れられません。また、発注者から「ありがとう」という言葉が聞けたときは、仕事を通してしっかりと人の役に立てていることが実感できました。

Q4.私から見たドーコンの社風

 仕事のスタイルとしては、仕事量も多いため、残業となる事もあります。頭も使うが体力も使う、そんな感じです。社員の人柄としては、気さくな方が多く、質問をしても丁寧に教えてくれます。かつプライドを持って真剣に仕事に取り組む人が多く、いつになっても刺激を受けます。そして皆さんお酒が大好き。翌日が休みなら、時には朝まで延長戦?自分は下戸なのですが、強要されることはなく安心して飲み会に参加できています。

Q5.就職活動で心がけたことと
学生さんへのメッセージ

 素敵な会社に出会うと、直感的に「ここで働きたい!」という気持ちが明確に芽生えるときがあります。自分にとって、それが当社でした。本当にここで働きたいと思える会社が見つかったら、面接でも自然と熱意のある言葉で話すことができるはずです。そんな会社を探してみましょう。また、活動がなかなかうまくいかないときは、友人に正直に相談してアドバイスをもらいました。共に頑張れる仲間がいれば、きっといい方向へ進むことができると思います。

とある私の一日・・・

8:50 出社。メールをチェックし、今日以降やるべきことを再整理する
9:00 始業。出張が控えているため、限られた時間を有効に使い仕事を進める
10:00 遠方での打合せのため、新札幌駅からJRに乗車。音楽を聴きながら仕事に関する本を読む。時々眠ってしまったことは内緒
12:00 打合せ前に昼食。満腹になると眠たくなるので、ちょっとだけ注意。
13:00 発注者との打合せ。検討経過をまとめてきた資料を説明。緊張で心臓は高鳴る。
16:00 打合せ終了。ほっと一息つくとともに、今後の工程が気になるところ。
17:00 翌日は現地調査のため、出張先のホテルにチェックイン。時間もたっぷりあるし、晩ご飯は何を食べようか。

オフタイムの過ごし方

 仕事中に限らず、休日も川のことを考えています。完全なる川オタクです。ただし、仕事中とは視点が違います。季節の移り変わりを感じながら、色々な川に出掛けて、渓流魚との知恵比べに夢中になるのは、心身ともにリフレッシュできます。「釣れますか?」の一言から、見ず知らずの色々な人と話をすることができることも、楽しみの一つ。夏はナマズを釣りに、夜な夜な川へ出かけたりすることも‥。