株式会社ドーコン 女性技術者の会

女性社員座談会Discussion

楽しく、やりがいをもって活躍する

就職活動から、実際に入社して働くまで、先輩社員と新入社員の本音トークを紹介します。

先輩社員
総合計画部
本間さん

新入社員
建築都市部
吉兼さん

新入社員
環境保全部
木下さん

先輩社員
都心交通企画室
熊谷さん

①どうして建設コンサルタント(ドーコン)を選びましたか。

本間これから、建設コンサルタント、ドーコンで働くことに興味を持ってる方々に向けて、私たちと新人の二人で、ドーコンで働くことについて話をしてみましょう。
熊谷ではまず、なぜ二人は建設コンサルタント、ドーコンで働きたいと思いましたか?
木下小さい頃から自然や生き物に関わる仕事をしたいと思っていたのですが、ただ自然を守るだけではなく、インフラ整備などの社会のニーズと両立させていくことに貢献したいと思って、建設コンサルタントを選びました。実際に今行っている仕事は、環境保全部という部署で、開発事業による自然環境への影響をできるだけ小さくする、という仕事をしています。
吉兼就職活動を控えた時期に企業を調べていて、ドーコンのパンフレットの実績に目が留まりました。そこには私の祖父母が住む地方の町が載っていて、訪れたことのある場所がいくつもありました。その他にも、北海道の隅々に公共事業の実績があることを知り、とても興味をひかれたんです。私も、自分が触れてきたのと同じように、「より多くの人の人生で触れてもらえるような仕事をしたい」という想いから、ドーコンを選びました。

②ドーコンで働くことに不安に思うことはありましたか。

熊谷ドーコンで働くことに不安に思うことはあった?
吉兼入社前に、女性技術者の数が少ないと聞いていました。就職活動を始めたころは、不安要素になりませんでしたが、周囲から、「女性が少なくて不安じゃないの?」と言われることが多くなり、少し気になるようになりました。
本間そうそう、私も同じ。入社前は、男性社会に馴染めるだろうかと不安でした。あと、女性として差別されないように、「体力も技術も男性に負けないで頑張らないといけないな」というプレッシャーがありました。私自身、体力にも技術にも自信がなかったので。
熊谷女性は、正当な評価が得られないんじゃないかっていう不安かな?
本間はい。でも、入社してみると「女なんて」という差別は、上司・同僚から感じることはありませんでした。一人の技術者として育てるために、周りもサポートしてくれます。
さらに、ドーコンに「女性技術者の会」ができてからは、女性同士の横のつながりができ、悩みを共有できるし、働き方にも色々なパターンがあるんだとわかり、安心につながりました。
熊谷そうですね。私が新卒で働き始めた時と比べて、労働環境が改善されて女性も働きやすくなってきていると感じています。男性社員からのちょっとした声掛けなどから見えないサポートも感じるし長く働くことに対しての不安は少なくなったかな。
実際に働いてみてどうですか?
吉兼まだ、入社してわずかですが、女性技術者の会にも出席してみて、不安は少なくなりました。

③仕事は忙しいですか。

熊谷他にどんなことが不安だった?
木下仕事が忙しいのか、というのは気になりました。周りからは、「残業が多いらしいよ」と言われたり、会社説明会でも「1~3月は忙しい」と聞いたので。
本間今のドーコンは、「効率よく仕事をして、早く帰ろう」という流れですよね。
熊谷確かに、残業が多い月もありますが、少ない月もあり、皆さんメリハリをつけて仕事をしています。また、会社全体でも、効率的に仕事を進めるための様々な取り組みが実施されていますよ。

④有給休暇は取得できますか。

木下皆さんがちゃんと有給休暇をとっているのかも気になっていました。きちんと消化しているのかな、プライベートと仕事を分けてるのかなとか。
熊谷私はチームスタッフに「有給休暇は全部取得を目標に」なんて言っています(笑)。生活が充実すると仕事もはかどるし、仕事がうまくいけばプライベートも楽しく潤う。会社の制度の中に、有給休暇取得推進日があったり、数か月前から休暇取得日を宣言するスケジュール休暇があります。ライフワークバランスは大切な事。自分にとっても、家族にとっても。
本間有給休暇もそうですし、お盆休みのように長期休暇がしっかり確保されている会社ですよね。他社の知り合いに話すと、そんなに休みがあるの?って言われます。私は旅行が好きなので、長期休暇でよく旅行に行っています。ある人は毎月第3〇曜日は休みと決めている人もいます。そうすると周りもサポートできるし、自分でも予定をいれてスケジュールを立てやすくなるので良いなと思いました。

⑤資格取得のサポートはありますか。

吉兼建設コンサルタントでは、資格の取得も必要になると思うので、どんなサポートがあるのか知りたいなと思いました。
本間ドーコンは資格取得のサポートが手厚いと思いますよ。制度としては、資格取得奨励金があったり、専門学校の割引があったりします。技術士の試験対策では、講習会や参考資料の提供、模擬面接などのサポートがしっかりありますよ。技術士以外の必要な資格についても、各部でサポートしているし。先輩たちは、親身になってみんなでフォローしてくれます。私は、大学の専攻と受験した技術士の部門が全く異なるのですが、そのおかげで取得できたと思います。
木下社内での技術開発や社会人ドクターを取る人もいると聞いて、様々なことにチャレンジできる環境があるのは、すごく良いなと思いました。
熊谷論文を書いて、学会等で発表する人もいますよ。社内では技術研究発表会を行って、最新の技術や取組内容を発表したり、ドーコンレポートという社外向けの論文集も発行していて、最新技術の研究も大切にしている会社だと思います。

⑥仕事をする上で、女性として期待されているなと感じることはありますか。

吉兼仕事をする上で、女性として期待されているなと感じることはありますか?
本間自分では“女性”であるということを、そんなに意識していないけれど、差別的な意味ではなくて、良い意味で、女性がいると会議が和むと感じることもありますし、周りの人から「相手が発言しやすい雰囲気になるね」と言われたことがありました。性別で大きな違いがあるのかはわからないですが、和やかで話しやすい雰囲気を作るのは女性が得意な部分だと思います。
熊谷そうですね。女性として期待される事をネガティブに捉えず、女性の私のほうが得意な事もあるだろうと、ポジティブに考えています。
本間あと、男性同士で言いづらいことも、女性がさらっと言ってしまう、という場面はよくあります (笑)。コンサルタント=コミュニケーションの力が重要ってよく言われますから、その面では強みと思ってもいいですよね。
熊谷これから、この業界で女性も活躍できる場面って、沢山あると思う。話す相手も女性が多くなってきてると感じます。
吉兼世間の女性活躍の風潮ってストレスに感じたり、プレッシャーに感じたりしますか?私は、この流れをチャンス(活躍の機会)と捉えていいなぁと思った半分、プレッシャー半分なんですけど…
木下無言のプレッシャーがあるような気がします(笑)。
本間そんなに感じないかなぁ。会社全体の雰囲気としては、女だから男だからというよりは、いい意味で平等に一人の技術者としてどう成長していくかを見てくれる人が多いと感じます。私たちも、社会の風潮として女性を後押しする機運を、「チャレンジするきっかけになる」ってポジティブに受け止められれば、またちょっと感じ方が変わるのかもしれません。
熊谷女性だからという事で頑張る必要は無いと思います。一人の技術者として正当な評価をもらいながら、個人として、女性としてのユニークさを活かして仕事ができれば良いのかと。ちょっとの開き直りも必要かもしれませんね(笑)
本間そうですね、逆に女性活躍をポジティブにうまく利用しようという気持ちが必要かも。ネガティブに考えると、何でもネガティブになっちゃうので(笑)。

⑦今後の抱負を教えてください。

熊谷それでは、最後に、今後どう働いていきたいか、一人ずつ聞いてみようかな。
本間最近は、「仕事と家庭の両立」が自分の中で大きなテーマです。言うのは簡単だけど、やるのは本当に大変なことも多くて、家族や周りの協力がなければ、自分一人の力では絶対にできないだろうな、と思います。それに、いつか「管理職の道」も見えてくるかもしれません。管理職として、この人にはこの仕事と適材適所に振り分ける「人を見る力」や、業務を的確にコントロールする「マネジメント能力」を磨きつつ、仕事と家庭をうまく両立できたら、すごくかっこいいなと思っています。そういう女性のローリングモデルって、建設コンサルタント業界は特に少ないので、正直不安なことも多いです。でも、逆に考えれば、目指してもなれないような“スーパーウーマン”が上にいないから、挫折しないで自分のペースで頑張れるって思えば、まだ私たちの世代はラッキーなのかもしれません(笑)。
吉兼建設コンサルタントとして人と人とをつなげることを求められていて、その中でも意匠設計担当は、社外とのやり取りに加え、社内でのやり取りにおいてもつなぎ役として特に重要な役割を担っていると感じます。そういった役割を今後担えるように、色々な打ち合わせや現場に立ち会って、知識・経験を蓄積していきたいです。また、しばらくの間、一級建築士の資格取得を念頭に置いて働きます。まだ受験資格(建築実務の経験年数)を満たしていませんが、今から勉強して、早期の資格取得を実現させたいです。そのために、自分の時間の確保に向けて、まずは仕事量・内容に対する実際の労働時間を把握・意識することで、作業の効率化を図ろうと考えています。
木下今はやること全てが新しく、覚えることがたくさんあります。基本的な仕事の仕方、専門的な技術力など身に付けなくてはいけないことばかりですが、一つずつ着実にステップアップしていきたいです。そして、これから働いていく中で、自分らしさ、女性であるということもその一つだと思いますが、それを大事にして、仕事ができるようになれたらいいなと思っています。
熊谷建設コンサルタントは、男性・女性に関係無く、専門技術を生かして地域社会に貢献できる魅力的な業種です。当社の職員は「未来を創る」事に、責任とやりがい、誇りを持って働いていると感じています。女性技術者が十分に力を発揮し、思い切り仕事に取り組むためには、家族や社内の協力・理解が不可欠です。私自身はもちろん、性別に関係無く、家族や会社、地域社会で関わる方達が、円滑な関係性を持つ事で成長し、より良い成果に結びつけられる。そんな事も意識して仕事に取り組んでいきたいと考えています。