青木 真利子
入社年:2009年(16年目)
家族構成:夫、娘(8歳)、息子(6歳)
座右の銘:最後まで諦めない
仕事について
Q1. 建設コンサルタント業界に入ろうと思ったきっかけを教えてください。
一つのことを突き詰めてプロになりたいと思ったから。
Q2. 女性が建設コンサルタントで働くことについてどのように実感していますか。
男女の体力差や得意分野の違いは一般的にいわれることですが、男女差ではなく個人差だと思います。私がやっている橋梁設計分野では現地調査や残業もありますが、体力的に難しいものはほとんどありません。
育児に関しては「女性がやるもの」という潜在意識のせいか、育児により女性の働き方は変えざるを得ないのに、社内の男性の働き方はほとんど変わらないということを出産してから実感しました。これから変わっていってほしいです。
Q3.職場の環境はどうですか。
困ったことやわからないこと等相談しやすい職場だと思います。
また、育児により仕事にかけられる時間が限られていることも理解してもらっており、感謝しています。
Q4.社内で尊敬する先輩はいますか。
社内で自分が一番と言えるような技術・得意分野を持った先輩がたくさんいて、大変尊敬します。
私もそういう技術者になりたいです。
Q5.出産・育児について、利用した会社の制度や自身の取り組みについて教えて下さい。
育休から復職後すぐはテレワーク、短時間勤務により少しずつ両立の環境を整えました。今は子どもの急病時等に時間休を利用しています。
Q6.子育てをしながら働き続けるために必要なことは何だと思いますか。
全てに完璧を求めないことです。仕事でも育児でも優先順位をつけ、限られた時間の中で手間をかけるべきこととそうではないことを選別するようにしています。
例えば平日の家事は最低限しかやりません。
上司からのコメント
持ち前のコミュニケーション力と責任感、そして橋梁設計に意欲あふれる青木さんは、今や我がグループには欠かせない技術者です。出産を経て職場復帰後は、残業ができない状況の中でグループの中核として活躍しています。青木さんを中心に男女問わず、育児しながら楽しく仕事ができる職場になればよいと思っています。
プライベートについて
Q1.オフタイムの過ごし方を教えて下さい。
娘のリクエストを聞いて外へ出かけます。水族館と言われることが多いです。
Q2.リラックス方法を教えて下さい。
娘と一緒に早寝したり、ゆっくりお風呂に入る等、一人の時間を作ることです。
Q3.入社してから始めた趣味はありますか。
旅行好きで連休や長期休暇にはよく遠出します。学生時代はバックパックで海外へ行きましたが、入社、出産を経て子ども中心の行き先に変化しました。
Q4.同期との交流はありますか。
入社5年目くらいまでは、飲み会はもちろん、一緒に親睦会行事に参加する等していました。最近は交流の機会は減りましたが、お互いの家族も交えて会うこともあります。
Q5.新しい家族が増えたことで、ご自身の人生観や生活様式に変化はありましたか。
子どもが優先順位の一番になっていることです。また、家族の健康はもちろんですが、自分の健康にも気を使うようになりました。
仕事と育児をバランスよくやることで、それぞれ楽しいと感じる時間が多くなりました。出産前や育休中はどちらか一方に一生懸命になりすぎて辛いときもありました…。