株式会社ドーコン 女性技術者の会

社員紹介People

木村 里音

入社年:2023年(2年目)

出身学科:社会情報学科

座右の銘:今より先がだいじ!

仕事について

Q1.建設コンサルタント業界に入ろうと思ったきっかけを教えてください。

人と自然との共生に貢献できる仕事に就きたいと思ったことです。
学生の頃の専門分野(心理学)とは離れているような業界なのですが、今後長く熱意をもって頑張り続けられそうなことは何かと考えた結果、生涯を通して自身の専門性を高めていける建設コンサルタントに魅力を感じました。

Q2.女性が建設コンサルタントで働くことについてどのように実感していますか。

男性でも女性でも、特に変わりないと感じています。
私が所属している総合計画部では、身体的な面では、そもそも体力や筋力を必要とする仕事が少ないです。精神的な面でも、総合計画部は技術系部門の中で特に女性の割合が高く、女性社員であることに特別感を感じない環境だと思います。
また、子育てをしながらバリバリ働く先輩方をいつも見ているので、将来設計を不安に思うこともありません。

Q3.入社後2年間はどのような仕事をしましたか。

主に官民連携に関わる仕事と、再開発に関わる仕事を担当しました。
入社2年目である今年度も同様の業務が多いのですが、昨年度よりも、理解できる部分や任せてもらえる仕事の範囲が広がって、嬉しいなと感じているところです。

Q4.学生時代にやっておいた方がいいことはありますか。

よく耳にする話ではありますが、たくさん遊んだりいろいろな場所に行ったりして、興味を広げるのはやはり大切だと感じます。また、個人的には、Word・Excel・PowerPointのスキルを社会人になる前にもう少し磨いておけばよかったなと感じています。タイムリミットがある中で、「資料をこういう風にしたい!」という思いに手が追い付かないのが悔しいので…

Q5.入社から成長したと感じることはありますか。

 (まだまだですが、入社した昨年度と比べれば…)
打合せの内容についていけるようになり、必要な点を絞ってメモできるようになったことで、議事録を以前よりも楽に速く作成できるようになりました。
また、発注者をはじめ社外の方と直接やり取りする機会が増えるうちに、必要以上に緊張しなくて済むようになったと思います。

Q6.社内で尊敬する先輩はいますか。

たくさんいます!コンサルタントは、技術や知識だけでなく、発注者の意図を汲み取るコミニュケーションスキルや、関係者をまとめる統率力、業務で必要になれば専門外の分野についても勉強するバイタリティなど、技術者である前に、人としてのスペックの高さのようなものがとても大切であると感じます。
上司と話したり、一緒に打合せに参加したりしていると、そういう尊敬ポイントを日々実感して私も頑張らねば…という気持ちにさせられます。

Q7.入社してからつらかった仕事を教えてください。またそのときどのように壁を乗り越えましたか?

この仕事!というよりは、いくつもの業務の作業が重なってしまったときが大変でした。
納得できない作業状況で期限がきてしまって自信をなくしたり、気持ちが焦って作業の目的を見失ってしまったりと、個人的には体力のつらさよりも気持ちが落ち込んでしまうことがありました。
そういう時は、早く作業に戻らなければという気持ちをぐっと堪えて気分転換するようにしています。

プライベートについて

Q1.オフタイムの過ごし方を教えて下さい。

旅行やライブに行く、友達とご飯を食べる・飲む、気が済むまで寝る、、、などです(笑)
特に景色のいいところに行くのが好きで、今年のGWは思い切って屋久島に行ってきました!

Q2.リラックス方法を教えて下さい。

癒されたいときは動物とふれあいます。
ノースサファリサッポロは、動物との距離感が近く、こんなにふれあっていいのか?と思うくらいふれあえるので最高です!

Q3.入社してから始めた趣味はありますか。

入社前まではペーパードライバーだったのですが、出張の度に上司に運転を教えてもらったおかげで、1人でもドライブに行けるようになりました!
車でしか行けない景勝地に行けるようになったことが嬉しいです。

Q4.同期との交流はありますか。

多い方だと思います。特に、同じ階で仕事をしている都市・地域事業本部の同期や貴重な同期女子とは定期的にご飯を食べに行っています。
何より、会社で顔を合わせたときに気を緩められる存在がいてくれるのは大きくて、同期のことはとても大事に思っています。

Q5.会社に入ってから思い出に残っている出来事はありますか。

昨年2月の福岡出張です。産業振興に関する業務で、スタートアップ企業を支援する施設運営者の方にヒアリングをさせてもらったのですが、バイタリティに満ち溢れたわくわくするお話を聞かせてもらえて感動しました。
プライベートも含め九州に行くのが初めてで、純粋に楽しかったというのもあります!