株式会社ドーコン 女性技術者の会

社員紹介People

高野 葵

入社年:2020年(3年目)

出身学科:緑地環境学科

座右の銘:意思あるところに道は開ける

仕事について

Q1.建設コンサルタント業界に入ろうと思ったきっかけを教えてください。

自分の生まれ育ったまちの計画に疑問を抱き、コンサルタントという立場から「まちのあるべき姿を考えたい!」と思ったことがきっかけです。

Q2.女性が建設コンサルタントで働くことについてどのように実感していますか。

学生時代は文系の部活に所属していた私ですが、交通計画の分野では体力的に厳しいと感じたことはほとんどありません。
また、「女性だから〇〇」「女性なのに〇〇」と思うのではなく、個人個人の良いところを活かし、自分らしく仕事をすることが大切だと私は思います。

Q3.入社後2年間はどのような仕事をしましたか。

公園の構想検討、シェアサイクルの全国調査、観光地における公共交通計画の策定などです。
自分が大学で学んできた知識を活かしつつ、その知識の幅を広げていけるような仕事ができていると感じています。

Q4.学生時代にやっておいた方がいいことはありますか。

色々な場所に足を運び、自分の目で見ることが大切だと思います。
仕事でもそうですが、現地に行くことで実感できる地域の魅力や課題があり、それらの発見が研究や仕事に良い影響を与えてくれると私は思います。
是非色々なものに興味を持ち、色々な場所に足を運んでみてください!

Q5.入社から成長したと感じることはありますか。

入社時と比較し、視野が広くなったと感じます。(あくまでも自分比です笑)
理由としては、自分の知らない分野の知識を求められることが多いこと、様々な人の考えに触れることで新たな発見があったからだと思います。
視野の広さや深さはまだまだ未熟なので、より高みを目指していきたいです。

Q6.社内で尊敬する先輩はいますか。

私の直属の上司であるグループ長です。
私の目指す技術者像である、「地域のあるべき姿を考え、オーダーメイドの計画を策定できる技術者」を体現したような方であるからです。
また、知識の引き出しが無限にある方なので、グループ長とお話しする度に「グループ長が知らないことはないのでは…」と驚いています。笑

Q7.入社してからつらかった仕事を教えてください。またそのときどのように壁を乗り越えましたか?

時には自分の知らない分野の知識が求められることです。(「苦戦したこと」と表現する方が適切かもしれません)
どのように壁を乗り越えたかと言うと、自分の軸となる分野(私の場合は都市計画)との繋がりを考え、知らない分野を学ぶ目的を自分の中で作り、モチベーションを高めています。

プライベートについて

Q1.オフタイムの過ごし方を教えて下さい。

基本的には、料理をする、美味しいものを食べる、カフェでのんびり過ごすことが多いです。(食に関連することが多い…笑)
冬になるとスーパー銭湯で過ごすことが増えます。寒くて汗をかきづらい分、温泉・サウナ・岩盤浴でたっぷり汗をかくようにしています!

Q2.リラックス方法を教えて下さい。

オフタイムの過ごし方と被るのですが、料理です。中でもお菓子作りは、グラム単位の精密な計量、生地の変化の見極め等、作業のひとつひとつに集中することが肝要です。そのため、目の前のことに集中でき、余計な雑念も消え…結果、美味しいお菓子も完成するので、良いこと尽くしのリラックス方法だと思います。笑
写真はブルーベリーのクランブルケーキです。ケーキの上に乗っている、コロコロとしたクッキー生地(クランブル)を作る作業が特に楽しいです!

Q3.入社してから始めた趣味はありますか。

青春18きっぷを利用した旅行です。
もともと旅行をするのは好きでしたが、飛行機や新幹線を使えばあっという間につく場所を、あえて電車に揺られながら、のんびり旅をする楽しさにハマりました!
写真は上高地に行った時の写真です。今度は磐梯山に行ってきます。

Q4.同期との交流はありますか。

ちょうどコロナが始まった頃の入社だったため、交流は控えめだと思います。
機会が限られた中ではありますが、同期を含む若手で飲みに行ったり、お昼ご飯を食べに行くことはあります!
会社の周りは美味しそうなお店が沢山あるので、のんびり開拓していきたいと思います。

Q5.会社に入ってから思い出に残っている出来事はありますか。

入社当初から継続して担当している業務の報告書を納品した時、発注者の方から「高野さんが担当でよかったです」という言葉をいただけたことです。
まだまだ自分は未熟で、一人前の技術者には程遠いです。ですが、まちやそこに住む人を幸せにできるような計画を作るぞ!という気持ちを忘れずに、日々の業務を積み重ねていきたいです。