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水工事業本部 河川環境部 植村 郁彦

目指すべき将来像に向けて

水工事業本部 河川環境部 植村 郁彦 Fumihiko UENURA 2015年入社

現在の仕事について
教えて下さい。

 私が所属するグループでは、主に北海道や市町村が管理する河川の計画をつくる仕事をしています。河川の計画は、水害に対して安全で自然環境にやさしい川の形を決めることが基本となります。

 現在、私はその河川計画の中で、雨が降った時に、川を流れる水の量や水位を求めるといった基本的な部分を担当し、計画の基礎を学んでいます。

 また、現在、台風や大雨による水害への対策として、防災タイムラインという避難行動のあり方が注目されています。グループとしては防災タイムラインの作成を行うプロジェクトに携わっており、行政や、インフラ機関、地元住民等が一同に会した検討会を運営しつつ進めています。

 私は、検討会で使用する資料の作成や、意見や要望の集約を担当しています。計算や解析、資料づくりのためパソコンに向かっている時間も長いですが、仕事の場は屋内だけではありません。河川計画をつくる上では、十分に現地の状況を調べる必要があるため、時には胴長とライフジャケットを身に着けて、20数キロの川を3日間かけて歩いたりするなど、体力勝負の一面もあります。

仕事をする上で
もっとも大切だと
考えている事や
心がけている事は?

 入社してからのある経験から、その仕事の全体像を把握し、最終的にどんな成果になるのかを理解しながら仕事を行うことが大切だと考えています。入社して間もない頃の話ですが、ある計算を任されました。マニュアルがあり、その通りに行えば答えが出てきます。すぐに成果が完成し、先輩に報告しましたが、「この方法は現地の状況にあったものなの?」、「その答えはどんな現象を表しているの?」と質問され、返答に困ってしまいました。

 ただ答えを導くだけではなく、現場の状況を反映しているかどうか、その答えが河川の計画や設計にどのような意味を持っているのか、そこまで考えることを任されていたのだと、その時気がつきました。

 先輩の質問に答えるためには、業務内容を理解し、成果品のイメージを持ちながら作業を行うことが欠かせません。また、担当した解析や計算、作成した資料について、自分の言葉で責任を持って説明できるように心掛け、日々仕事に取り組んでいます。

私のキャリアステップ

入社内容
1ヵ月入社式。緊張と期待が入り混じった中で、社会人生活がスタートしました。
新入社員研修。社会人としての心構えや、マナーを学びました。
2ヵ月先輩の指導のもとで、河川の計画に必要な計算や解析の技術の勉強が始まりました。
3ヶ月関東のプロジェクトに関わり、一人で東京に出張することに。入社して3カ月だったので、1人での出張は、とても緊張しました。
6ヶ月河畔林の調査を担当し、木の調査のため毎日のように現場へ。思うように作業が進まず、現場作業の計画の立て方や効率的な作業の進め方など、とても勉強になりました。
12ヶ月初めて自分の担当した業務の成果が完成する。たくさんの先輩に助けてもらいながら、分厚い報告書が一冊完成した時は、達成感がありました。
1年3ヶ月社内インターンシップ研修として、交通部に2週間配属される。他の部の人たちとの交流や業務に触れることができ、とても刺激を受けました。
1年4ヶ月結婚する。
1年5ヶ月前年度から携わってきた防災に関するプロジェクトが完成式を迎える。座長から市長に成果が手渡された時は、苦労がようやく形になり、充実感がありました。

今後の目標を教えて下さい。

 経験豊富な先輩社員との関わりを通して、なりたい自分の将来像を描き、少しでも早くそれに近づくことが、現在の目標です。

 計算や解析について高い技術を持つ先輩が「常に勉強だ」と言います。そんな先輩の、常に新しい技術を身につけようとする姿勢に、憧れを感じます。ある先輩は「自分のやりたいように仕事をするんだよ」と言います。これは、発注者を満足させる的確な提案と、豊富な知識があっての言葉だと思います。また、「仕事は感性だ」という先輩もいます。

 このような先輩達の言葉や、仕事に対する姿勢を近くで見ながら、将来像が少しづつ鮮明なものになってきています。河川技術者としてのスタートラインに立ったばかりの私には、習得しなければならない技術がたくさんあります。今は、それを一つ一つに習得している所です。

 目指すべき将来像に向けて、まだまだ先は長いですが、日々の仕事を通して、悩み、考えながら、成長を感じられる毎日を過ごしていきたいです。

防災タイムラインという新たな防災行動計画の策定に関わり、検討会の運営や資料作成を行っています。

生物の生息場等の環境面の機能を維持しつつ、川の流れを妨げないような河畔林の管理方法を検討しています。