2023年9月、ドーコンの新社屋が竣工いたしました。
札幌市内に分散した各部署が再集結し、新たなスタートを切ります。
「歴史を継承しつつ、新時代を切り開く、創造性を刺激する本社ビル」をコンセプトとし、社員の声を多く取り入れた自社設計のビルをご紹介します。
外観とエントランス
これまでの歴史を継承しつつ、新たな建物として生まれ変わる。
「将来」をキーワードとした、空へ延びるイメージとして、縦窓を基調としたデザインとしました。
会社の顔となるエントランスには、北海道の大地が長い年月をかけて生み出した道産の木材・石材を使用します。またセキュリティゲートの設置により防犯対策を徹底します。
※計画途中の内容を含んでいるため、今後の検討によっては変更となる場合があります。
はたらく場所
社員が多くの時間を過ごす執務スペースは、柱のない開放的ではたらきやすい空間となります。
コミュニケーションがとりやすく、効率性を重視した設計としました。
効率性を追求した執務スペースに対して、多目的スペースは様々なシーンに合わせた柔軟なはたらき方を可能とし、偶発的なコミュニケーションやイノベーションを創出する空間を目指して設計しました。また社員の息抜きの場として計画しているリフレッシュサンルームには、自動販売機を設置します。
※計画途中の内容を含んでいるため、今後の検討によっては変更となる場合があります。
リフレッシュする場所
福利厚生の充実を目的として、魅力的な社員食堂、売店、喫茶コーナーを計画しています。
いずれも精算は社員証により行うキャッシュレスシステムを導入します。
約230席ある社員食堂では多種多様な席で、できたての美味しいご飯が食べられます。
食べるものはその日の気分に合わせて様々なメニューの中から選ぶことができます。
雑貨、飲料、お弁当など充実した商品を取り揃えます。
コンビニエンスストアが社内にあるイメージです。
仕事中はもちろん、一息つきたい時にも本格的なコーヒー、ラテ、ココアなどを飲むことができます。
※計画途中の内容を含んでいるため、今後の検討によっては変更となる場合があります。
ドーコンと新札幌
新社屋は地下鉄新さっぽろ駅４番出口のすぐそばに建ちます。
JR新札幌駅、新札幌バスターミナルも近いため、地下鉄、JR、バスのトリプルアクセスが可能で、高速道路や新千歳空港へのアクセスにも便利な立地です。
また現在、新札幌のI街区では再開発が進んでおり、当社は、総合建設コンサルタントである強みを活かしI街区の計画・調査・設計など幅広く携わっています。
※計画途中の内容を含んでいるため、今後の検討によっては変更となる場合があります。
環境への配慮
『ZEB Ready』の認証を取得した新社屋は空調や照明などのエネルギー消費量が標準的建物と比べて50％以上削減されます。
事業継続性の確保
免震構造による耐震性の確保、非常用発電機や太陽光発電によるインフラの確保など新社屋はさまざまな危機的状況下に対応する強靭なオフィスです。