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ドーコン、6月1日からNTTドコモと共同でサイクルシェアリング実証実験 『 ポロクル2010 』を開始、5月29日からユーザー募集開始
2010.05.28
 株式会社ドーコン(以下ドーコン)は、6月1日から株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山田隆持、以下 ドコモ)との共同によるサイクルシェアリング実証実験 「 (愛称)ポロクル2010 」 を札幌で実施します。これに伴い、5月29日からユーザー募集を開始します。

 ドーコンとドコモは、昨年末に「サイクルシェアリング※」(コミュニティサイクル)の取り組みを共同で推進していくことについて合意して以降、ドーコンは実証実験の企画・準備、ドコモは決済システムの構築などにあたってきました。この度、実証実験の概要とユーザー募集のスケジュールが確定しましたので報告いたします。

 サイクルシェアリング実証実験 「 ポロクル2010 」 は、2010年6月1日より9月30日までの4箇月間実施します。自転車の貸出返却が可能なサイクルポートは、札幌都心部における6箇所での開始となりますが、準備が整い次第順次増設いたします。(最大15箇所程度を想定)

 またユーザー募集は、2010年5月29日から開始いたします。利用を希望される方は、携帯電話から登録サイトにアクセスし、必要情報を入力することで登録ができ、登録後、送付される専用のICカードで 「 ポロクル2010 」 の利用が可能になります。料金は、3つの料金プランから選択することができ、料金の支払いは、クレジットカードでの決済となります。ただし、6月中は 「 ポロクル2010 」 を体験していただくために無料でご利用いただけます。

 ドーコンとドコモは、新たなまちづくりの手段として、また、環境に配慮した移動手段として 事業化を期待されている「サイクルシェアリング」の本格的な普及に向けて、実証実験 「 ポロクル2010 」を通じた事業性検証を行います。

【サイクルシェアリング※ 】

自転車をどこでも借りられてどこでも返せる自転車共同利用サービス(コミュニティサイクル)のことです。 2007年にフランスのパリ市でvelib(べリブ)というコミュニティサイクルが導入されるなど、欧米諸国では 既に都市の顔として定着しています。最近では、我が国でも多くの都市で取り組みが進められています。

■実証実験の概要

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実験期間
2010年6月1日(火)~9月30日(木)
実施場所
北海道 札幌市内都心部
サイクルポート数
6箇所(順次増設予定)
ユーザー募集
2010年5月29日(金)~9月20日(木)
※携帯サイトからの登録が必要です。
携帯登録サイト
http://www2.poro-cle.jp/
※二次元バーコードからのアクセスが便利です。
利用料金
3つの料金プランから選択
プラン料金(税込)
1回利用50円/30分
1日乗り放題200円/日1回(ポートからポートまで)の利用時間は、30分以内でお願いします。
30分を超過した場合には、追加料金が発生します。
(30分超過につき100円加算、上限200円加算)
1ヶ月乗り放題500円/月

※登録手数料200円をいただきます。

※6月中は無料でご利用いただけます。6月中にご登録いただいた方は、7月1日から自動的に課金されます。

※登録後、退会を希望される方は、いつでも専用サイトから手続きできます。お支払い方法:クレジットカード

■ポロクル2010のご案内

こちら(PDF形式:1.6MB)