実績紹介
時代の移り変わりとともに、当社は総合建設コンサルタントとしての「総合力」を進化させて業務を行ってきました。ここではその実績と歴史をご紹介します。

設立時7人の会社から、幅広い分野・プロセスをカバーする企業へ

 当社は1960(昭和35)年、高度成長期の幕開け時期に創立し、全国的に社会資本整備が急務とされる中で北海道を中心に日本国内の社会基盤の整備に広範に関わってきました。わずか7人で始まった会社は1965(昭和40)年には150人を超え、道路、水工、橋梁、建築、環境計画、地質、農業と、7技術部門が揃った組織になり、計画から調査、設計、施工管理業務までトータルに担える総合建設コンサルタントへの道を歩み始めました。

各部門の連携による「総合力」で大規模かつ複雑なプロジェクトを担う

 1979(昭和54)年の2度目のオイルショック以降、各技術陣が協力して行うプロジェクト型の業務が増加しました。当社においても、多部門編成により様々な業務に対応できるという意味での総合力を、各部門が連携し大規模かつ複雑なプロジェクトを実行できる総合力へと進化させてきました。1985(昭和60)年度に着工した室蘭の白鳥新道は、6部門で総合的に取り組んだ代表的なプロジェクトです。

優れた人と人、技術と技術が融合する、新しい次元のモノづくりへ

 2013(平成25)年、当社は仙台市の広瀬川橋りょうの設計によって、橋梁・鋼構造工学での優れた業績に対して与えられる土木学会田中賞を受賞しました。これは、構造設計のスペシャリストや景観デザインのスペシャリストなど、社内の様々な領域で頂点を極めた個人がコラボレーションし、作品を創り上げた結果の受賞でした。複数分野の専門技術を横断的に結びつけるだけではなく、個々の領域を超えて、優れた人と人、技術と技術が融合することで、より高い次元のモノづくりを行っています。

 
表彰