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「歩道における歩行者」と「車道における自転車」の安全性向上を目的とした 自転車走行空間の社会実験を行います
2012.09.19
 弊社が所属する北海道モビリティデザイン研究会※は、NPO法人、有識者、行政、自転車関連団体などからなる「札幌都心部自転車対策連絡協議会」を組織し、国土交通省道路局における社会実験制度の支援を受けて、自転車が安全に車道を走行する方策について調査・検討する社会実験を下記のとおり行います。

※北海道モビリティデザイン研究会は北海道内外の有識者や北海道内外の企業が参加し北海道のモビリティやまちづくりに関する研究を行っています。

実験の概要


1.名  称
札幌都心部における都市型積雪寒冷地の自転車走行空間の実証実験
2.期  間
平成24年10月1日(月)~平成24年10月31日(水)
3.場  所
一般国道230号 北一条通 L=550m(西4丁目~西7丁目)
4.内  容
・車道路肩(冬期堆雪帯)を活用した「自転車走行指導帯(ブルーレーン)」設置
・左折車両による自転車巻き込み防止に関する検討
・ランブルストリップス※の設置による接触事故防止

※ランブルストリップスとは、舗装路面にカマボコ状の凹型を連続して配置することにより、その上を通過する車両に対し振動や音を発生させ、ドライバーに車線を逸脱したことを警告する交通事故対策です。
5.実施主体
札幌都心部自転車対策連絡協議会
(会長:萩原亨 北海道モビリティデザイン研究会・北海道大学教授)
(事務局:北海道モビリティデザイン研究会)

※9月23日(日)より、本実験の広報・周知イベントを札幌駅前通地下歩行空間北1条イベントスペースで実施します。取材等を希望される方はお問い合わせください。別途、詳細をお知らせいたします。

お問合せ先

株式会社ドーコン 交通事業本部 交通部
都心交通企画室 担当 奈良
TEL 011-801-1520 FAX 011-801-1521
ポータルサイト https://www.docon.jp/kita1jikken/